「反省回とプリンのその後」
2016年も残すところあとわずか
このブログもようやく目標まで20記事を切りました
一度書いた記事は基本読み返さないのですが
年を振り返ろうと少し遡ってみました
くだらないこと
しか書かれていませんでした
ですが人生を豊かにするにはくだらないことが必要だと思っていますし
暇をつぶすのはくだらないことが1番です
極論この世にくだらなくないことなんて無いとも言えてしまうかもしれません
今丁度「無駄」についての卒業論文を書いているからこそ
くだらないとは何か、それがとても大切に思えてきます
そして余白もとても多く感じます
小指がつりそうになるほどエンターキーを連打することにも慣れ
句読点や段落の代わりに改行を使います
小学校で習った作文の基礎
そのすべてをかなぐり捨てた姿は
反逆者なのか開拓者なのか
ともあれ清々しささえ感じます
余白というものは
確かに無駄と言えるかもしれません
なくても記された文字や内容が変わることはありません
しかし余白の美とも言われるように
何も無いことそれ自体が1つの情報を有しているのです
ビートたけしさんも「間抜けの構造」という著書の中で
「間」というものの大切さを主張しています
実は
スマホでブログを読むことを想定して
スクロールの速さつまり読む際のスピード感を意識し
同時に「間」を表現し全体の見易さとバランスを考えているのです
また、書く内容に関しても
自分のこと以外のことは書かないようにしています
見知らぬ誰かと誰かの思い出ほど興味の湧かないものはないのではないか
第三者をこの「くだらない」がコンセプトのブログに出すのは失礼ではないか
正直今考えたこじつけですが
漠然と考えていたことです
句読点は基本打たないに加えて
エクスクラメーションマークとクエスチョンマークは
使わないというルールでやってきました
実際前半の記事ではほとんど使っていないと思うのですが
後半からバンバン使っています
記号に頼らないで表現する力を身につけるためのルールだったんですが
力不足がもどかしく、気がついたら例外と言い聞かせつつ使っていました
ひゃっふうううううううううう!!!!!!!!!!!!!
雑文部分は「ですます調」
料理に関する部分は「である調」
料理の最後には「完成。」
を付ける等様々な決まりもあり
性格なのかもしれませんが「自分ルール」を作る癖があります
そしてそのルールが意外と緩く甘く
すぐ破ってしまうのも性格なのかもしれません
さて、以上のようなことは
人に話すべきではありません
同じ結果を残した人間がいるとして
努力を自慢げに言いふらす人と言わない人では
後者の方が圧倒的に格好良く、好かれますよね
つまり何が言いたいかというと
残りの記事はもっと丁寧な文章を心掛け
多くの人に読んでもらえるような
魅力ある文章を書く努力をしていこうということです
もう一度言いますが
努力をするとかしないとかは
人に言わないのが当たり前です
また、この「つまり何が言いたいかというと」というフレーズも
最近多用している気がします
完全にガス欠です
ネタ切れマンネリ甚だしいです
書くことに困ったらこのフレーズで凌いでいます
もっと向上心を持たねばなりません
頑張ります
ちなみに頑張る、頑張ったというのも
自分では言わない方がいry
以上反省回でした。
ここからは
前々回のプリンのその後を紹介します
いかんせん薄っぺらかったので
そのまま食べるのも忍びないなあ
と思ったので
少し手を加えました
洋梨ジャムのプリン
ラフランスを角切りにして
砂糖にまぶして2、30分放置
水が出てきたら弱火にかける
砂糖のの目安は
フルーツの量の10パーセントから同量程度
甘さは控えめがいいので
今回は10パーセントを目安に
The目分量
洋梨が透き通ってきたら
残りの砂糖を加えてさらに煮詰めていく
とろみがついてくたくたになったら火を止めて
糖分を浸透させる
20分くらい経ったら
強火にかけレモン汁を少量加える
完全に沸騰させたら完成
カラメルソース無しのプリンを用意する
・・・・・・。
スッ
は!
何してるんだ自分は……!!
プリンのプルプルを見ていたら
小学5年生の男子が喜びそうなことを
この歳になってやってしまうところだった……
恐ろしきプリンマジック……
ジャムをかけたら
完成。
果物の酸味と
甘さ控えめのプリンが合う
カラメルソースに囚われる必要はないことが証明されました
普通に洋な…ラ・フランスがうまい
あまり買う機会がないもんな、洋…ラ・フランスは
ちなみに原産国のフランスでは
Claude Blanchet
という品種で呼ばれているらしいです
もう一品
プリンアラモードのせトースト
これはもう正義でしょう
大正義
プリンの二枚乗せに
ホイップクリームとフルーツ(缶詰)
これでブラックコーヒー添えたら
ひれ伏すしかないでしょう
トーストにはバターを塗っていて
ほのかな塩っ気と
パンにたっぷり染み込んだカラメルソースが
暴力的な甘さを中和してくれる
この頼り甲斐のある背中
果物が並んだ姿も可愛いです
是非お試しあれ
・・・・・・はっ!
「愛をこめて花束を」
明日はクリスマス
リア充爆ぜろ
四肢爆散しろ
といつもなら喚き散らすところですが
今年はやめます
喚いたところでどうせひとり
寂しい夜を過ごすことを考えれば
恋人がいる人間を恨むのはお門違いだと
気がついてしまいました
人を羨むことでより一層自分の惨めさを自覚するようで
どこぞのプロの独身35歳もきっと
きっと同じことを言うでしょう
この穏やかな気持ちでいるうちに
クリスマスを血に塗られた夜に変えようとする
もう1人の僕が出てこないうちに
世の中の仲睦まじいカップルに
このレシピを授けたいと思います
りんごの花束タルト
今すぐ作れる簡単レシピです
簡単と言うかずるいです
タルトやパイってなにが面倒かと言うと
まさにタルトとパイの部分じゃないですか
生地が難しい
それならば作らなければいいんです
パイならパイシート
タルトは
これ、使っちゃいましょう
99%失敗しません
生地を寝かせたり焼いたりしなくていいので
時間がないって時でも作れちゃいます
因みに大好きなKALDIで買いました
スーパーでもあるとこはあるかもしれません
簡単に言うと
りんご煮て
アーモンドクリーム混ぜて生地に入れて
りんご飾って焼く
だけです
まずは上に飾るりんごを煮る
りんごは1〜2個を
皮付きのまま芯を避けるように4辺切り落とし
厚さ2ミリ程にスライスする
フライパンに
水100cc
白ワイン少々(なくてもおけ)
砂糖70g
はちみつ大さじ1
シナモンお好み
を加え弱めの中火にかけながら
りんごも入れクッキングシートで落し蓋をして煮ていく
透き通ってくたくたになったら
容器に移し粗熱をとったら冷蔵庫で冷やす
次にアーモンドクリーム
常温に戻したバター35gを混ぜ
粉糖35gを2、3回に分け加える
常温に戻した卵を溶いて
約35gを3、4回に分けて加えていく
その都度しっかり混ぜてから次を入れないと分離するので注意
最後にアーモンドパウダーを35g加え
混ぜたら例の型に流し込む
(アーモンドパウダーが一袋35gだったのでそれに合わせたが
全量同じなので調節可)
冷やしておいたりんごを
バラの花風に乗せていく
とこうなる
皮ごと煮たおかげで
ほんのりピンク色に
バラのこつは
まず小さいリンゴを筒状にしてぶっさして軸にして
そこに徐々に大きいリンゴを巻きつけていくイメージ
外側に少し折れるように指で押してあげると
花びらっぽくなる
そして隙間はこのスライスを円錐状に丸めただけの葉
で埋めてあげるとブーケっぽさがでる
最初は難しいけど
コツをつかんでくると楽しくなってくる
とりあえず埋め尽くせばそれっぽい
200℃に熱しておいたオーブンで15分くらい焼く
アーモンドクリームに火が通れば完成
焦げないように気を付けて
最後に仕上げ
フライパンで
アプリコットジャムと水とレモン汁を煮詰めて
垂らした時に広がらないくらいになったら
冷ましておいたタルトに塗る
てっかてか
完成。
さっそく切り分けて・・・
いただきます
まさかクリスマスイブに投稿するとは思ってなかったので
クリスマスらしさゼロですが
そこはみなさん是非作って
恋人と一緒に甘いクリスマスをお過ごしください
たくさんの愛が生まれることを祈って
あれ……なんか、しょっぱいな……
目から脳漿が……
「バウムクーヘンの外側の1枚も逃げ出す勢いとはこのことか」
みなさんこんにちは
その時はすごく面白かったのに
後で思い返すとクソほども面白くない
なんて経験はありませんか
例えば
街を歩いていて些細なことがツボに入り
笑いを堪えるのに3日分くらいのカロリーを消費した気になり
早く人に話したくて会った人に
「めっちゃ面白いことあったんだけど」
と勢いで自らハードルを上げたものの
実際話し始めるとお互い終始真顔で
話している自分ですら
(この話を続けるくらいなら謎の深海魚に右乳首噛まれて未知の神経毒に侵されて生き絶えた方がマシだ……)
とか思い始め
結局苦痛に耐えて話し終わった頃には
何か大切なモノを失っている
そんな感じの感覚、あると思います
その原因は
体調なのか
テンションなのか
環境なのか
タイミングなのか
別の世界線だったのか
特定は難しいかもしれないんですが
その感覚がとても身近に存在していることに気がついてしまったのです
それは「メモ帳」です
メモ帳って別に紙でもアプリでもチラシの裏でも
なんでもいいんですが
全く字を書く機会がない人でも
メモくらいはしているはずです
基本的にメモは人に見せるものでもなければ
自分ですら結局見ずに捨ててしまうことがあるものなので
体裁は整ってないし文脈も脈絡もないし
まあ簡単に言えば
「なんで過去の自分はこんなことを書いたんだろう」
が手早く体験できてしまうのです
というわけで
ふとこんなこと考えてしまったので
自分のスマホを確認してみます
171のメモが眠っていました
このスマホは生後5年のおじいちゃんなので
結構古いものまで発掘できそうです
書いた記憶のないものをピックアップしてみます
まずはこちら
ブログ名で悩んでたみたいですが
まったく意味不明です
「肘なしポークチキン」
は?
「バター仕立てのエイリアン」
は?
「筋肉赤子」に関しては想像すらしたくないです
これはやばい
メモ帳が
想像以上にトチ狂っている…
500円貯金のことですか
100万円貯まります、みたいな
僕、1つ足りとも貯めきったことないんですけど
そして「jk」「jd」の意味
女子高生と女子大生だとしても理解ができない
なにこれ怖い…
どうした…
どうした…
どうしたんだよ自分!!!!!!!
一体なにがあったんだよ
そもそもウォシュレット苦手人間なのに
TOTOの技術に感動したの?
それにバウムクーヘンの外側の1枚が逃げ出す勢いは
強いの?弱いの?
こんな複雑な感情に出会ったことないよ
3枚目はただのハゲだろ!!!
ハゲ気にしすぎだろ!!!!!!!!!!
まだ大丈夫だよ……
きっと大丈夫だから……
毛根を信じて……
などと思ってると
唐突なキモさとウザさのダブルパンチ!
確かにそうかもしれないけど
だからなんなんだよ
キモい…口調がキモいよ…
ああああああああああぁ……
鳥肌のワンツーフィニッシュ決まっちゃったよ
就活の時期のメモは今見ると
かなりえぐいことが判明しました
この1枚を皮切りに何枚かあるのですが
咄嗟に焦点を5センチ奥にずらすことで
直視は回避できました
当時の必死さといいますか
「就活」という幻想にどっぷり浸かっていたことが
確認できました
それよりも何よりも
就活でいつ「すっぴんが好きです」って使うのだろう
知恵と知識の違いみたいなことが言いたかったのかな?
眼鏡を運ぶ肉塊
って自分のこと卑下し過ぎだろう!
完全にこれは病んでます
マジックテープとクチャ音(咀嚼音のこと)は僕が最も嫌いな音ですし
最後の2行の脈絡のなさたるや
せめて御三家を並べて欲しかった
ついに日本語を忘れました。
それはこっちの気持ちです。
何それ見てみたい。
ただの膝小僧なのにカッコよく思えてきた
「(両ひざを撫でながら)もう転ばないからな」
こわいこわいこわい
確かに吐息交じりで艶かしくアナウンスする駅員さんいるけども
「足元にご注意ください」がそう聞こえるかもしれないけども
自分の想像力のしょうもなさがすごい
なんだろう
主語がない
なんかの標語とか?
……はっ
まさか
……髪の毛 か!?
確かに伸びなくて抜けなくて傷まない髪の毛ならば
……ハゲない!!!!!!!
誰だよ
ん?なんか長文があ
ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
ポエムきたああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!
よしなんかわからないけど誤魔化せたああああああああああああ!!!!!!!!!!!
疲れました
そして
長くなってしまったので今回は料理の方はお休みします
みなさんも是非
誰もいない静かなところでご自身のメモ帳を開いてみてください
※発狂しても責任は負いません
では最後に
ここまでお付き合い頂いた皆さんに過去の私からメッセージを