田中少年「なす食べるくらいならティッシュとか食べるわ」
今週のお題「夏の食事」
夏の食事第一弾!!!
夏といえばスイカ
スイカといえばお腹を下す!
僕の幼少期はお腹を下すほど
スイカを食べまくっていたのです
みなさんは一夏に何個食べますか
3玉?10玉?
――田中少年は50玉です
親戚の家がスイカ農家ということで
毎年夏休みといえばその家にお邪魔して
収穫を手伝い
川でザリガニを取って
野山を駆け回っていました
今はただのもやしっ子だけど
そんな時代もありました……
(ただ今も実はアウトドア派で海とかチョー行きたいっす。うす。)
おかげ様でスイカをたたけば
身のつまり
甘さ
水分量
が大体わかっちゃう
何日か泊まって最終日には何十玉というスイカを
トラックいっぱいに積んで帰ってくる
毎日死ぬだけ食べてもなくならない
スイカ生活
あの頃の僕は
人間というよりは
スイカに近かったといっても過言ではなうぃ――
今考えたら幸せすぎな夏を過ごしてました。はい。
自分に子供ができたら
あんな経験をいっぱいさせたいです……
そんな幼少時代のおかげで
今ももちろん
――夏といえば、スイカ
で決まりです
幼少期関連で夏といえばのご飯は
これ
らいすぼーるです
コンビニのせいでおにぎりを食べる機会自体は
みなさんあると思うけど
僕が好きなのは
握りたてのおにぎり
最近唐突にそんな懐かしおいしい
おにぎりが食べたくなって
実家から届いた「あきたこまち」
を満を持して炊いて
あつあつのご飯を
水で冷やした手にお塩を塗って
素早く握る
焼き鮭
梅干し
筋子
たらこ
定番ながらマストでベストな具どもを
中心に据えて
握る
握る
三角に
握る
今回は武骨に飯をむさぼりたい衝動故に
真ん丸な塩にぎり
米のうまみが
塩でさらに引き立てられて
ダイレクトに脳に伝わってくる
こんなうまいあつあつおにぎり
食べたことがない人も
今の時代多いのではないだろうか
コンビニおにぎりが真のおにぎり
ではないことをちゃんと知っておいてほしいと
切に願います
おかずには
今回は
生姜たっぷり鶏レバーのしぐれ煮
鶏レバーの下処理は案外めんどくさくて
血まみれになるから
牛乳パックを開いて敷いとくと楽
くれぐれもさばいてる途中に
宅配便とか来ても出ないように
血まみれの包丁持ってたら
十中八九通報されます
レバーに付いてるハツの部分を切って
黄色い油も丁寧にとって
ハツは半分にして中の血を取っておく
一口大に切って
血管や膜も気になったら取っておく
それらを塩水か牛乳につけて
血抜きと臭み取り
30分ほどしたら
沸騰したお湯に入れ
数分茹でる
8割方火が通ったら
ざるにあげ
なべに同僚の
佐藤
醤油
みりん
多めの酒をいれ
レバーも入れる
千切ったしょうがも入れちゃう
あとは弱めの中火で煮ていくだけ
食べる直前に生姜を追加すると
触感と味に変化がついておいしい
で
レバーをもったら
汁を煮詰めてとろみがついたらかけちゃって
完成。
もう一つ
鶏とはんぺんとセロリの炒め物
切った
セロリ
はんぺん
鶏もも肉を
塩コショウで痛めつけて
火を止めたら
マヨネーズぶっかけして
和えて
完成。
今回は夏休み突入記念ロングバージョン
ということで
もう一品
夏の食事
そう
そうめんでござるよ!
田中家の夏も昔からそうめん比率が高くて
田中家はそうめんを一口大にまとめる
そして様々な薬味
氷を入れてキンキンな麺つゆ
でいただきます
・餃子を包む
・揚げ物に衣をつける
・そうめんをまるめる
この3つは田中家の子供の仕事でした
大葉
がいまではこんなに好きになるとは
田中少年「あれは人間の食べ物ではない。よって、お前は人間ではない」
夏といえばの懐かし飯
みんなそれぞれあると思います
久しぶりに食べたくはありませんか――