「おじさんマカロンの作り方」
今週のお題「好きな街」
前回の続き
今回は
生まれ育った地元秋田
近所をぶらぶらしてみます
家の周りはのどか
とはいってもド田舎というほどではないかと
自転車で片道40分かけて通った高校
その途中にある
僕だけの花見スポット
自分の部屋から見る夕日は
毎日違う顔を見せてくれるし
部屋の目の前を通る国道のせいで
勉強に集中なんてできません
雪降れば積もるし
近所の神社に行けば
落ち着くし
何でも話せるし(独り言乙)
力をもらえるし
世界で唯一の
僕だけのパワースポットです
近くには海だってあるし
おじさんはwwwwww
息子()と戯れているしwwwwwwwww
公衆トイレに入れば
大事なところを
水鉄砲などと煽られるし
耐えれるか!
自慢の消火栓
見せでやる!
と変な対抗心芽生えるし
空は広いし
なんか捨ててあるし
ここが行きつけのブックオフ
僕の聖地
いくら貢いだか
そこが知れません
そしてなんか捨ててあるし
というかほんとこれなんなんだ
蹄あって
まだら模様の皮膚で
二重でキュートなくりっとした瞳
いかしたおひげに
なんか受信しそうな帽子
なんだこれ!!!!!!
考えるほどにわからない・・・
そして田舎ならではのこれ
国道に「歩行者横断禁止」
こんなのなくても
車びゅんびゅん走る国道なんか
横断しないよと思うかもしれませんが
おばあちゃん
という生き物は
息をするように道路を横断します
何車線だろうが
横断します
時速60キロの車が走っていようが
時速50メートルくらいのおばあちゃんは
縫うように横断します
ちなみに中学生も
横断します
カマハンの自転車で
横断します
まあ田舎は駐車場が広いだけが取り柄ではありません
人間がより人間らしい生き方ができる場所ではないかと思います
ふるさと補正は多少ありますが
いつかはまた片田舎でのんびりと暮らせる日が来ればいいなと
思います
前々回に予告した
おじさんお菓子シリーズの
おじさんマカロン
ずんっ
これに関しては
手書きのレシピが見つかりました
3回作っていたんですね
おじさんマカロンは3回目に成功した時のものです
手作りレシピメモには
肉まんや角煮のレシピもあったので
これから数回にわたってやろうと思う
昔の料理紹介時に一緒にのせます
正直過去の自分の料理のほうがうまそうに見えるのは何故
粉糖・・・・・・・・・70g
卵白・・・・・・・・・45g
アーモンドプードル・・45g
グラニュー糖・・・・・30g
冷凍した卵白を半解凍で混ぜ
グラニュー糖を加え念入りにメレンゲに
粉糖とアーモンドプードルを2回ふるって加え混ぜる
ここでマカロナージュという
へらで生地を押し付ける作業をする
なぜやるかは忘れた
マカロナージュは生地がリボン状に落ちる固さで止め
絞り袋に入れ
クッキングシートに絞り出す
裏に鉛筆で丸のあたりを描いておくと
大きさをそろえられる
ここでまだオーブンには入れずに乾燥させる
風呂上りに化粧水も乳液もつけずに
むしろドライヤーを当てるような気持ちで
罪悪感をかなぐり捨て乾燥させまくる
手で触れるくらいになったら
200度に熱したオーブンで3分焼いて
ピエというふくらみを作り
150度くらいに下げ
アルミホイルをかぶせて焦げるのを防ぎつつ
15分程焼いて
完成。
「どうも、課長の重五郎と」
「無職の政重です!切った爪をビンに貯めるのが趣味です!課長は?」
「私は女子高生の髪の匂いを嗅いでなんのシャンプーかを当てられます」
「課長の趣味、怖すぎるね!」
と会話しているかのようなマカロンが完成しました