「新年初めの七草粥のススメ」
新年明けましておめでとうございます
2017年、酉年
わたくし
年男であり厄年でもあります
そして長いこと背負ってきた「学生」という肩書きを
かなぐり捨て「社畜ロード」に一歩足を踏み入れる年です
今年も家族用の年賀状をかき
僕自身も節目の年だということで
年賀状と称して両親と祖母にそれぞれ手紙を書いて送りました
卒論を提出し卒業を確固たるものにしてから
入社するまでの期間
それは”感謝”をする期間だと思います
お世話になった方々へささやかながらお礼をしてまわる
そうすることで僕たちは一歩先へ進めるのではないでしょうか
そんなことを考えていた僕の正月は
元日
一日中マインクラフト
2日
バイト
3日
バイト
4日
バイト
5日
冬眠
6日
冬眠
7日
まごうことなきクソですね
真っ当な大学生ならば
元日
寝ながらなんか食べながらテレビ見る
2日
寝ながらなんか食べながらテレビ見る
3日
寝ながらなんか食べながらテレビ見る
4日
寝ながらなんか食べながらテレビ見る
5日
寝ながらなんか食べながらテレビ見る
6日
寝ながらなんか食べながらテレビ見る
7日
寝ながらなんか食べながらテレビ見る
くらいはしているはずです
どっちにしても
世間は4日あたりから仕事のはずですから
なんとも言えない気持ちにはなりますが
本当は今年は
「ワンプレートおせち」
なるものに挑戦しようと計画していたんですが
企画倒れになってしまったので
(面倒くさかったのではありません。ただただお金がなかったのです)
七日に食べる七草粥を紹介します
正月に痛めつけた胃袋を休め癒すのが七草粥
シンプルでなくてはなりません
ちなみに七草は言えますか?
はいこれで完璧ですね
では作っていきましょう
まず米を洗いざるにあげて水を切る
フライパンにごま油をひき
生米を入れ炒める
半透明になって米が油を吸ったら
水を入れる
目安は米の8倍ほど
お好みの硬さになるよう調節して
時々かき混ぜながら
吹きこぼれないように注意する
その間に七草を下茹でする
湯を沸かし
塩を入れた湯で茹でる
食感を残してざるにあげて
残りのお湯で葉物をさっと茹で
絞ってから細かくカットする
粥に塩少々で味付けし
七草を加え温めたら
完成。
ここ何年か毎年七草粥作ってきたけど
今年が一番おいしくできました
体に沁みる~
ほんのりやさしい塩味を堪能したら
ゆずコショウでほんのり刺激を
舌がピリッとして美味しい~
そして超絶おすすめがこれ
桃屋の「さあさあ生七味とうがらし 山椒はピリリ結構なお味」
これ最高うううううううううう!!!
通称「食べる山椒」
かつて食べるラー油が一世を風靡しましたが(セイヤッ)
この食べる山椒、侮るべからざるポテンシャル(ソイヤッ)
やさしいおかゆに、香る山椒のパンチが心地よい
結局これのおかげで
作りすぎたかに思われたおかゆが
2合もの大量の七草粥を
元から存在していなかったと錯覚してしまうほど
一瞬にしてペロリと食べきってしまいました
これで2017年も
美味しいものを食べ
美味しいものを作り
そして
食に感謝して
日々過ごしていけると思います
茶碗に浸かるスズシロはまさに
「おい、鬼太郎!(裏声)」
ではでは
今年もよろしくお願いします(裏声)